リラクゼーション業界に就職する新社会人が知っておいてほしい3つの種類

リラクゼーションの会社ってあまり聞いたことのない会社名が多いと思います。

それは街中にある店舗名と実際の会社名が違ったりするのと、

そもそもリラクゼーション業界に就職するまで会社名どころか店舗名も意識しないのではないでしょうか?

 

どの会社を選ぶにしても新社会人が就職する前に知っておいた方がいいリラクゼーションサロンとはどんなところなのか、

その種類についても書いていきます。

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リラクゼーションサロンの種類

 

リラクゼーションサロンの会社は大きく分けて

1.スーパー銭湯などの温浴施設に入っている店舗

2.デパート、大型ショピングモールや駅ビルなどの商業施設内に入っている店舗

3.60分2980円が増えている路面店と言われる外の通りに面した店舗

上記の3つの形態に分かれます。

ではそれぞれ見ていきます。

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1.スーパー銭湯などの温浴施設に入っている店舗

 

大江戸温泉物語などの温浴施設と業務提携をし、売上げの何パーセントかを温浴施設に支払い施設の中で営業している会社(株式会社リバース東京・株式会社ヘルセ・株式会社クレールなど)になります。

価格帯は60分6,000円前後が多いです。

内装は受付カウンターがあり、その奥に施術ルームと従業員控え室と言うような作りになっています。

お客様は受付カウンターで予約登録をし、施術を行った後、温浴施設を出るときにまとめてお会計になります。

従業員の給料は歩合制のところが多く、新卒未経験から始めると低いところからのスタートになります。(入社時60分2,100円台のところが多いです。)

温浴施設は、大手のリラクゼーションの会社(株式会社リバース東京・株式会社ヘルセ・株式会社クレールなど)が入っていることが多く、

新卒未経験者は技術力や経験値が高くないことと、売上げの30%~40%をテナント料として施設に支払っていることもあり、給料は高くありません。

経験者の中途採用は技術力の高さによってそれなりの給料をもらえたりします。

 

良いところはお風呂に入りに来ているお客様を集客できるため来客数(施設にもよりますが)が多いことです。

せっかく温泉に来たんだからリラクゼーションも受けて「癒されたい」って思うお客様が多く、お風呂とリラクゼーションはセットと考えている人も多いですね。

なので売上げも上がり歩合が低くてもそれなりに稼げると思います。

 

株式会社リバース東京の研修についてはこちら⬇

2.デパート、大型ショピングモールや駅ビルなどの商業施設内に入っている店舗

 

ラフィネやカラダファクトリーなどデパートや駅ビルなどでよく見かけますが、お客様が施術を受ける価格帯は60分6000円のところがまだ多いですね。

内装はまずレジカウンターがあり、その同じ部屋に施術ルームがあります。

従業員控え室は、大体レジカウンターの後ろにある作りになっています。

先にお会計を済ませその後施術に入る形が主流です。

従業員の給料は温浴施設と同じく、新卒未経験から始めると低いところからのスタートになります。(入社時60分2,100円台のところが多いです。)

 

こういったところも大手のリラクゼーションの会社(ラフィネ・カラダファクトリーなど)が入っていることが多く、

新卒未経験者は技術力や経験値が高くないことと、デパート、ショッピングモール、駅ビルはテナント料が高いため、従業員の給料は高くありません。

売り上げは以外と商業施設の利用者数には比例しません

商業施設の利用者が多いからといってリラクゼーションの利用者が多いとは限らないのです。

 

ラフィネの研修についてはこちら⬇

3.60分2980円が増えている路面店

 

最近街中に全身もみほぐし60分2980円や3980円と書いてある看板をよく見かけますね。

あれが路面店と言われるお店です。

内装は路面店と同じような作りのところが多いです。

従業員の給料は、大体60分コースを施術して1800〜2000円が相場になります。

数年前までは60分6000円が相場でしたが、だんだんと安いお店が出来て今では60分2980円が主流となってきています。

何故60分2980円で提供できるのか、それは経費をなるべくかけずに運営しているからです。

受付を置かずに必要最低限の人数で行なっていくため、施術中に電話や来客がある度に一度手を止めて対応します。

要するに、施術中に何度か手が離れますよ。

その代わりリーズナブルな値段で提供させて頂きますよ、ということです。

路面店の売上げは立地条件によって大きく変わってきます。

駅近で1階に店舗を構えていたり、競合店が少なかったり、駅から遠くても駐車場があったりすると集客数も見込めます。

どの店舗も共通して言えるのが、

店舗の場所によって当たり外れがあり、施術の上手い人が揃っているからお客様が入ると言うわけでもなく、混むか混まないかの理由はよくわかっていません。

なんでこのお店が混むのだるう?と思う所が結構あります。

どこが1番稼げるの?

 

温浴施設の方が路面店より給料が高いからといって稼げるとは限りません。

そこに入るお客様の数でどのぐらい施術ができるか=稼げるか決まってくるからです。

 

では何を目安に稼げる店舗を探せばよいのかというと、

温浴施設では観光地に施設がある場合は比較的稼げるところが多いです。

商業施設路面店の場合は、こういうところが稼げるというのは正直わかりません。

「何で駅前よりもこんな辺ぴな場所にある店舗がお客様が入っているの?」と言うような店舗が賑わっていたりしますので、

商業施設や路面店の場合は一度お客様として昼間に足を運んで、店舗内を見てみるといいと思います。

しかし、空港の国内線に入っているリラクゼーションはた大概お客様も多く、稼げる所も多いと思います。

 

それと、ほとんどのところが時給ではなく歩合制(業務委託契約)と言うことは頭に入れておきましょう。

時給と違い歩合制(業務委託契約)はお客様を施術していない時間はタダ働きになります。

 

業務委託契約についてはこちら⬇

稼げる店舗の情報はこちら⬇

まとめ

サロンの3つの種類

1.スーパー銭湯などの温浴施設に入って           いる店舗

2.602980円が増えている路面店と言われる外の通りに面した店舗

3.デパート、大型ショピングモールや駅ビルなどの商業施設内に入っている店舗

についてでした。

 

私の考えですが、最初のうちは給料が安くても忙しい店を選んだ方がいいと思います。

何故かというと、

この業界はまず技術と経験ありきです。

経験とは年数ではなく施術した人数です。

忙しくない店では1日に3人施術できるかどうかという店舗も少なくありません。

忙しい店だと1日に5人6人と施術を行っていきます。

同じ日に入社しても、忙しい店とそうでない店とでは半年後、1年後には実力に大きな差にがついているでしょう。

技術の上達には練習も必要ですが、お客様を施術する人数、要は実戦経験でどんどん上がっていきます。

なのでまずは忙しい店を選ぶのをオススメします。

ではどうやって働きたいお店を選ぶかと言うと、

実際にお客様として、いろいろな店舗に行ってみて施術を受けて見るのが1番分かりやすいと思います。

その際に見るべき点は、まず

  • 入りやすい店舗か
  • 全体の雰囲気はどうか
  • 施術ルームは混んでいるか
  • スタッフの施術は上手か(気持ちいいか)

平日と土日の両方に、自分が勤務したい時間に行ってみると分かりやすいと思います。

自分自身のモチベーションや将来に大きく関わってくるのでお店選びは慎重に行っていきましょう。

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