私がセラピストになった癒やされない理由

会社をクビになった後、このまま派遣をやっていても未来がないと思い、たまたま見たタウンワークの時給の高さに惹かれてセラピストになりました。

 

 

一生、会社勤めで生きていくとしか考えていなかった自分が、セラピストにいき着いた安易な理由を綴っていきます。

 

書くのにかなり(約3年)の勇気が入りました。

そしてとても暗~くなる内容ですが、事実をそのまま書こうと思います。

私がセラピストになった癒やされない理由

 

正直、リラクゼーションは好きな仕事ではありません

 

というより好きな仕事に就いたことは一度もありません。

 

ですが嫌いではない仕事

 

この嫌いではない仕事というのが自分にとってはとても重要で、何年も続いている理由だと思います。

リラクゼーションで働くきっかけ

「よし転職活動するぞ!」と手にとったのが、タウンワーク。

また適当(笑)。

 

 

そのタウンワークで見つけたのが、時給2190円(当時そんなことは書いていなかったと思います)。

リラクゼーションの仕事でした。

 

 

「なんでこんなに給料がいいの?」

「技術職だから?」

リラクゼーションは、タイ古式マッサージを受けるのが好きでたまに行っていましたが、まさかあの仕事がこんなにもらえるなんて…

 

「手に職が付けられるし、一生困らないのでは?」

しかも無料研修も行っていると書いてあったので、

「専門学校に通わなくてもいいんだ。」

「これは高時給で定年がない一生働ける仕事だ」

と思い、深く考えずに即応募しました。

 

 

そして入社して仕事がスタートしてからようやく、騙されたことに気が付きました。

 

時給ではなく歩合制で、施術をした分だけお金がもらえる。

その日、お客様を一人も施術をしなかったら給料は0円なのです。

 

 

完全にお金に目がくらんだ自分がバカでした。

とこのときには単純にそう思ってしまいました。

(後々、やり方次第で稼げるようになるのですが。)

 

 

こうしてお金のことしか考えていない自分は、稼げるという勘違い理由でリラクゼーション業界に入っていくことになります。

 

 

念のために言っておくと、セラピストという仕事が悪いわけではありません。

人を癒やすことのできる素晴らしい仕事であることは間違いありません。

2週間の技術研修

先ずは技術を覚えないことには始まらないので、会社が行っている研修に参加しました。

 

自分が最初に入った会社はリラクゼーション業界の中で言うとまあまあ厳しいところで、

2週間連続で研修を行いインターンを1週間、そして店舗に配属まで持っていくため、研修カリキュラムが完全に決まっていました。

 

 

1日8時間の研修でその日に行った内容はその日に完結。

次の日には違う技術を覚えるため、研修終了後に残って他の研修生と2時間ほど練習するという感じで、これを休みなく2週間連続で行っていきます。

 

 

研修内容がハードでついていけなくなり、研修初日から辞めていく人が何人もでて、最終日には35人くらいだった仲間が25人に減ってるような状態でした。

 

 

そしてなんとか研修とインターンが終わり温浴施設の中にあるリラクゼーションの店舗に配属されました。

 

そこでいざ働いてみると、時給ではなく施術した分だけ給料が発生する仕組みの、完全歩合制という業務委託契約だったのです。

(ここでようやく歩合制というものに気づきます。)

 

お客様がいないときはただ職場で待機しているだけで、給料は一切発生しません。

当時こういう契約自体よく理解していませんでした。

 

 

さらに自分が配属された店舗は超暇な店舗で、10時間半勤務しても830円しか稼げない日もありました。

 

 

暇なのでお客様を施術できる経験も少ないためなかなか上達できず、さらに施術人数もこなせないので半年たっても指の痛みに慣れていきません。

※新人セラピストは親指で身体を押すことに慣れていないため、指の痛みがデビューから2,3ヶ月続きます。

 

 

ちなみに、セラピストの募集をかけるときに会社はあえて時給という書き方をして勘違いをさせて大量に人を雇います。

このような掲載の仕方で求人広告を出している会社は多く、騙されて入る人も多くいます。

技術の向上と稼ぐことに必死だった4年間

超暇だった店舗(会社)を半年で辞め、知り合った人の紹介で違うリラクゼーションの会社に転職しました。

 

そこはまた温浴施設ですが前回と真逆のとても忙しい店舗で、お客様もマッサージを受け慣れている厳しい人が多く、少しでも下手だと即クレームになりセラピストのチェンジかキャンセルを喰らいます。

 

自分も配属された当日にキャンセルを喰らいました。

 

クレームを出すということは、最悪お客様が一人来なくなるということなので同じ店舗で働いているセラピストの給料も減ってしまうことになります。

※温浴施設の場合、施設自体に来店しなくなることも。

 

クレームを出したことにより、自分の技術レベルが低いことを改めて感じ、先輩セラピストの方達に教えていただきながら、必死で技術を磨いていきました。

 

その店舗はベテランの技術者が多かったので非常に勉強になりました。

 

教えていただいたことに関しては、とても感謝しています。

 

 

そしてお客様が多い嬉しさで、稼ぐことにも必死になりました。

 

【勤務時間】

週に5日の一日12時間勤務。

土曜日には14時間勤務。

ゴールデンウイーク、お盆、年末年始は10日~2週間休みも取らず働く。

 

 

上記のような生活を約2年続けたときに、同じ店舗で働いていたセラピストといざこざが起こり、突然クビになります。

(業務委託契約のためクビというのはなく契約終了という形ですが、実質は解雇ということになりました。)

 

 

このときはそれなりにショックはありましたが、運良く違う会社の新規オープンの温浴施設で働けることになりました。

そしてこの会社に入ったことにより、自分の技術が急激に伸びていることを実感しました。

 

 

その店舗も忙しく、そこでは週5日の一日10時間勤務をしていました。

しかし約2年経った頃にまたもや、今度は店長と合わずにクビになります。

 

 

 

ちなみにこの後に入った会社ではクビになることはありませんでしたが、オーナーと合わないことは多かったですね。

オーナーと言い合いになったとき、

自分:「オーナーの言ってることは、説得力がない。」

オーナー:「俺に意見は許さないんだ!」

と言われ、

これはもう話ができる次元の人ではないと思いました。

年上でしたが、年下にしか見えたここがなかったですね。

 

 

 

そして、その後も運良く知り合いに拾われて、直ぐに他の会社で働けることになるのですが、このあたりから急激にリラクゼーションに対して情熱がなくなってくるのです。

 

 

悪くいうと飽きがきていました。(わがままな理由です。)

 

 

このままでは、会社に迷惑がかかってしまうと思い、徐々に勤務時間を減らして副業を始めていき、他業界と掛け持ちでリラクゼーションを続けることになります。

人と接するのが苦手でも意外といける?

元々、人と接することが苦手な自分がセラピストをやっていて大丈夫かというと、具体的には世間話のようなたわいもない話が苦手でした。

 

 

よく、

「お客様い喋りに来ている人もいるのだから話をしろ」

という会社もありますが、

もちろんそのようなお客様もいらっしゃいますが、実際話に来るお客様は少ないです。

 

やはり技術ありきは大前提で、ほぐしてもらいたい、癒やしてもらいできているお客様が大半です。

 

 

セラピストは接客も重要視されますが、接客=会話ではないので、技術を高め心で施術をしていけば指名も取れます。

このような業界だからこそ、自分でも通用する接客業だと思います。

こんなに楽なブラックな世界!

 

リラクゼーション業界は非常に楽な世界です。

他業界を経験している人からすれば特にそう思うかもしれません。

 

語弊があるといけないので言っておきますが、決してお客様を施術することが楽なのではないです。

技術は極めれば極めるほど奥の深い仕事であり、一生かかってもお客様に満足の行く施術ができるかはわかりません。

 

 

では何が楽かと言うと、業務委託契約というシステムです。

 

正社員の方は別ですが、業務委託契約者はお客様を施術している時間以外は基本的に自由です。

 

 

受付業務や雑務などもあったりしますが、微々たるもので何をやっていても文句を言われることはありません。

 

一度この世界に入ってしまったら、もう他の業界にはいけないと思うほど楽な世界だと思います。

身体を酷使するということ以外は…

ブラック企業が集まる昭和の古き良くない世界

リラクゼーション業界はブラックと言われていますが、昭和の古い体制の会社が多く大手のリラクゼーションの会社は特にブラック企業のイメージが強いですね。

 

離職率が非常に高く、セラピストや正社員の回転率がいいです(笑)。

 

 

自分が最初に入った会社で課長の挨拶言葉が、

「なんとか1年は辞めないでください」

でしたので、会社側も分かっていてブラックの状態のまま変えられないのだと思います。

 

 

特に社員は大変ですね。

詳しくはこちらを参考にしてみてください⬇

社会不適合者が集まる世界

中途採用に限ってですが、一般の会社でやっていけない人がリラクゼーション業界に来ると言われています。

 

会社の縦社会に馴染めない人、ルールに従えない人、仕事ができない人、人間関係が苦手な人が業務委託契約者として働いています(自分がまさにそう)。

 

 

特殊な人が多い(自分も含めて)。

 

 

当然、会社には従わなければならないのですが、縦社会などなく対等な立場で、わりと自由に働けるのがリラクゼーション業界です。

 

もちろんすべての人がそうではありませんが、こういう人は多いですし、そうでない人も多くいます。

 

自分は完全に社会不適合者です。

 

なぜなら、先程も書いたように、セラピストや店長とのいざこざでクビになっているように、人とのトラブルが多く、得にがつく人と合わないですね(社長、店長などの長がつく人)。

 

 

社会人になってからの自分の歴史を見ても、トップと対立することは多く、気に入られるいか嫌われるかがはっきりと別れます。

ブログでの情報発信

 

現在はブログで情報発信をしています。

 

なぜブログを始めようと思ったかと言うと、一つの仕事の収入だけではこの先不安に思ったのと、リラクゼーションの仕事で身体を壊しかけたときに、身体が使えなくなったらどうしようかと考えたのがキッカケでした。

 

 

ですが、一番の理由はリラクゼーションに情熱がなくなったことと、楽して稼ぎたいと安易に思っていたことでした。

 

やってみて直ぐにナメていたことに気づきました。

ブログは決して楽ではなく、最初は3ヶ月続けても数百円の収入しかなく、ブログを始める95%の人が3ヶ月で辞めていくと言われている意味がわかりました。

 

 

 

副業は10年前から取り組んでいましたが上手く行かず2回失敗していますが、過去の2回とも取り組む本気度が低かったのが原因です。

 

 

そんな自分がなぜブログだけ続けていこうかと思えたかというと、今まで本気でやった仕事がなかったからだと思います。

 

それぞれの仕事をしているその時その時は、本気で取り組んでいたのですが、四六時中その仕事のことを考えることは一番最初の家電の仕事のときに少しあったくらいで、ほぼなかったと思います。

 

 

「今度は本気で取り組んでみたい。」

「雇われて働く仕事ではなく、0から自分で考えて生み出す仕事を。」

 

こう考えるようになり、なんとしてでも続けたいと思いました。

始めてからもあっちこっちに手を出して、更新が途絶えたりしているのですが…

それでもなんとか辞めないでいます。

ブログで伝えていきたいこと

検索すると、リラクゼーションの記事はよく見るようになりましたが、業界の本当の内部事情まで触れている情報は少ないと思います。

 

 

このサイトではリラクゼーション業界の特にダークな部分を独自の見解(偏見が入っているかもしれませんが…)で書いています。

そして、私が今までの失敗してきた人生経験で伝えられること、人間関係、考え方、心の変化などを発信していければと考えています。

 

 

このブログを見て不快に感じる人もいると思いますが、

自分が経験してきた、社会で働く上で予めこの情報がを知っていればと感じたことや、人に対する考えなども書いていきます。

ここまで書くのに3年かかって

書くのにかなり(約3年)の勇気が入りました。

それは、今までの暗~い情けなく恥ずかしい過去を暴露しなくてはならないから。

自分をさらけ出す勇気がなかったから。

 

 

得に人間関係で上手くいかなかったトラウマがあり、過去の人にまた出会ったらどしようと考えると詳しく書くことができませんでした。

 

 

それは過去に依存していたからだと思います。

 

過去のいい思い出の人たちにはまた会いたいとどこかで思っていたことで、嫌な思い出の人たちにも出会ってしまうのではないかと考え、それを考えると怖くなり書けなくなってしまう。

 

 

それが、最近になって

「今、付き合いがない人と出会うはずないだろ」

「仮に会ったとしてなにか問題あるか」

とこんな簡単なことをやっと分かり、少しだけ吹っ切れたことにより書くに至りました。

 

 

ちゃんと伝わっているか分かりませんが、

もし人間関係で悩んでいる人、会社の仕事ができないで悩んでいる人がいるのであれば、

会社を何回辞めてもやっていけますし、自身の居心地がいい環境であったり、

仕事ができないと自身で勘違いしているだけで、できる仕事が必ず見つかります。

 

 

自分も苦労してきましたが、自分の身近にも苦労してきた人を何人も見てきていますが、生きていけますので大丈夫です。

 

 

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

そしてこのブログが、世の中で悩みを抱えている人に少しでも役に立てれば幸いです。

セラピストになるまでの転々としてきた落ち着かない歴史

無駄に経歴が多い歴史。

 

【高卒で就職】

【家電量販店の正社員】

10年間(19歳~28歳まで)勤務、それなりに出世もしていた。

 

この後の10年間を見ても、収入と精神的な成長が最も高まったころだった(現在を除く)。

 

しかし、出世していくプレッシャーに負け次も考えずに退職。

【失業保険をもらいながら堕落した生活を送る(彼女のヒモ状態でもあった)】

【CADの学校へ通う】

【建築関係のCADオペレーターのバイトとして就職】

【建築関係の紹介予定派遣➡契約社員となる】

細かい仕事が苦手でミスして怒られているばかりの環境と、人間関係に嫌気が差して逃げて転職。

【注文カーテンのルート営業】

1年間、たいして売上が上げられず、営業はそもそも向いていないと感じて(できない自分から逃げて)転職。

【アウトソーシング業の契約社員➡1年後に正社員の予定がボツ】

入社から半年経ったころ、リーマンブラザーズショックによる正社員以外、1年契約で全員クビという通達がきて無職になりかけるが、運良く契約終了1ヶ月前に派遣会社から連絡が来て就職。

 

実力が足らず、会社に貢献できていなかったので、正社員になれなかったのだと思う。

【建築関係の派遣社員】

やはり細かい作業が苦手でミスばかりしていたのと、人間関係が最悪(言い訳かもしれませんが、歴代の契約社員がことごとく辞めていく)の環境で続けられなくなり転職。

【外貨両替の窓口業務の派遣社員(この間、副業に挑戦するが挫折)】

これは以外と簡単で、自分が好きなスピード感のある仕事だったため、苦もなく続きました。

(ちなみに派遣は高時給な仕事が多いため、ダラダラ続けていくパターンが多く、自分もそのパターンでした)

 

しかし1年経とうとしていたころ、

 

「このままダラダラと派遣やってていいのだろうか?」

「この会社の正社員は皆年上だけど、また他の企業に派遣で入ったらほぼ年下の正社員で恥ずかしいし、情けない」

「でも、転職したとしても年齢的に正社員で雇ってくれるわけはない」

「そもそもこんな自分が正社員でやっていけるわけがない」

 

と考えていましたが、

 

「じゃあなにすればいいのだろう?」

 

「とにかく転職しなきゃ、なんとなく送っていく人生から脱出しなければ」

と思い行動をはじめました。

 

しかし、まだまだこの先も迷子状態で生きていくことになるのですが…

 

そしてリラクゼーションセラピストの道へ。