リラクゼーションセラピストの施術は疲れを取る為ではない理由とは?

肩が凝ってるから、腰がつらいから、ほぐしてほしい、全身疲れているので揉んでほしい。

そう言った、いろいろな理由でリラクゼーションに行くと思いますが、お客様の身体をほぐして疲れをとるとどうなるのでしょう?

自分は初めの頃あまり考えずに行なっていましたが、あるときもっと根本的なことを考えてみようと思い他にもいろいろ調べてみだことがあります。

今回は、身体をほぐす理由について書いていこうと思います。

何のために身体をほぐすのでしょうか?

 

人の身体は自ら治そうとする力回復しようとする力があります。

これは自然治癒力と言うのですが、疲れが溜まるとその治癒力が低下していきます。

 

そんなとき、セラピストがお客様の身体を押したりストレッチをしたりしてほぐしていくことで結果的に疲れが軽減することにより、

お客様の身体の自然治癒力UPする手助け役割を果たしています

基本的な手技について

 

軽擦法(けいさつほう)

手を身体に密着させ、軽くこするように一定の圧を加える手技。

「これから始まります」

「これで終わります」

という意味で教わることが多いと思いますが、どのような効果があるでしょうか?

効果

擦る際の摩擦により、皮膚の知覚神経を刺激し、血行の流れがよくなり、新陳代謝を促進する効果や、

皮下の血液循環を良くし、鎮静作用をもたらす効果があります。

身体を圧迫(押す)前に行いほぐれやすくし、圧迫した後の揉み返しの軽減に行います。

基本中の基本ですが、この手技でボディケアの腕が分かると言われるほど、実力の差がでる技術です。

上手い人はこれだけでも気持ち良いです。

圧迫法(あっぱくほう)

手掌(手のひら)、母指等で押す手技です。いわゆる指圧のことです。

効果

圧迫刺激を加えることによって神経の伝導を抑制し、筋肉を緩ませ、患部の痛みを鎮める効果があります。

軽擦の後に行うことが多いかと思います。

揉捏法(じゅうねつほう)

筋肉を揉む手技です。

効果

主に筋肉、深部の血管、リンパ管に作用し、

筋肉内の老廃物を送り出し、血液の流れを良くします。

また、血管を拡張させ筋肉のコリをほぐす効果があります。

圧迫と並行して行なっていきます。

叩打法(こうだほう)

筋肉をリズミカルに叩く(たたく)手技です。

この手技も

うつ伏せから仰向けになる時や、

「これで終わります」

という意味で教わったかと思います。

効果

皮下の血管を拡張または収縮させ、血の巡りを良くするため、

また、興奮状態にある神経を鎮める効果もある。

こういった理由で最後に行う手技と言われます。

運動法(うんどうほう)

筋肉を伸ばすために行う「ストレッチ」のことです。

身体がほぐれた後で行うストレッチはストレッチのみを行う場合より効果が高まります。

効果

筋肉の血液循環を良くする効果。

疲労による痛みを和らげる効果。

疲労によって硬くなった筋肉をやわらかくする効果。

こむらがえりなどの筋肉の痙攣を取り除く効果。

関節の可動域を広げる効果。

伸展反射を起こさせて反射的に新陳代謝を高める効果。

押した後にストレッチを入れることにより、揉み返しの軽減になります。

 

以上のような効果があるため、押している途中や最後にストレッチをしていきます。

 

ストレッチだけでいうと、運動能力を上げるためや痩せるためのストレッチなど様々なものがありますが、

ここに書いたものはあくまでも施術のためのストレッチになります。

 

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まとめ

セラピストが身体をほぐす理由

についてでした。

 

意外と理由を知らずに何気なくやっている人もいるのではないでしょうか?

勿論、

「そんなこと知ってるに決まってるじゃん」

て人も多くいると思いますが、

自分は1年くらい知りませんでした。

今思うととても恥ずかしいです。

何気なく行なっていることでも、それを知っているのと知らないのとでは、施術の重みやお客様に対する伝わり方も違ってきます。

 

施術に限らず今行なっていることで、

「そういえばこれは何のためにやっているのだろう」

と疑問に思うことがあれば自分で調べたり、先輩に聞いたりして理解して行うことがとても大切だと思います。

それが自信にも繋がっていきます。