リラクゼーションの仕事を探すときに最も気になるのが、給料はいくら位貰えるのだろうということだと思います。
お客様に提供する施術の値段がいくらかにもよりますが、
60分2980円や60分6000円など会社によって、または経験によって基本給料が異なります。
求人情報を見ると、給料の詳細に
歩合制
60分2000円〜2500円
50%〜80%
こういった表記がされているのを見たことがあると思いますが、金額やパーセンテージに幅があるのはどういった意味でしょうか?
今回は、セラピストの歩合制や給料を上げる方法について書いていきたいと思います。
求人情報に〜となっている理由(2000円~など)
〜の前の表示(2000円や50%など)は通常のお客様を60分施術したときの金額です。
ではそこから金額が上がっていくにはどうしたら良いのでしょうか?
給料を上げる方法
基本的には指名の本数を上げていくことが必要になってきます。
例えば、月の指名数が1本~19本だった場合、指名1本につき100円が施術者に入ります。
それ以降は20本、30本、40本、50本と取れるようになると、1本につき200円、300円、400円、500円と指名料が上がっていきます。
そうすると指名のお客様を施術した場合、60分コースを1人のお客様につき2100円~2500円まで上がっていきます。
ちなみに、りらくるは指名料をセラピストが自由に設定できるそうです。
中には2000円の指名料を取っている方もいるそうで、そのセラピストは毎月100本以上の指名があると言っていました。
パーセントの場合の給料を上げる方法
セラピストの歩合を%(パーセント)で決めている会社が最も多いと思います。
60分6000円のコースで通常のお客様を施術した場合、セラピストの歩合が50%(セラピストに3000円入る)だとしたら、
月の指名数が10本だった場合、指名で入った施術コースが1本につき通常の歩合50%より上がります。
例えば、指名のお客様1人につき55%の歩合になるとします。
ボディケア60分6000円のコースで指名を取ったとしたら、6000円の55%で3300円が施術者に入ります。
これが10人分(3300円×10人=33000円)になります。
それ以降は指名が20人、30人、40人、50人、60人と取れるようになると、指名1人につき60%、65%、70%、75%、80%と指名の歩合が上がっていきます。
実際に80%貰える会社もあります。
ここで上げた指名によって歩合が上がる方法はほんの一部です。
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その他の歩合を上げる方法
リラクゼーションセラピスト2級、1級を取る。
リラクゼーション業協会というものがあり、そこの会員になっている会社が多数あります。
ラフィネ、リバース東京、りらくるなど他にも何十社も会員になっていて、そこではリラクゼーションセラピスト検定という独自の資格があります。
この資格はリラクゼーション業協会会員の会社が発行しているものなので、資格を取得するように進められますが、ほぼ半強制的に取らされます。
この会社の中には資格を取得するだけで、歩合が上がるところもあり、1級まで取るとかなり優遇されます。
他にも歩合の上げ方は会社によって様々な方法が存在します。
こちらの記事も参考にしてみてください⬇️
まとめ
セラピストの歩合制と給料を上げる方法
についてでした。
ここに書いたのはあくまでも経験者であることが前提で、基本的な例を挙げています。
これが未経験者であったり施術の腕がずば抜けていたりすると、最初の基本歩合が大分上下する場合もあります。
募集の情報は良いように書いてあることが多いので、入社してから話が違うことがよくあるります。
実際に何社か面接に行き、プラス面とマイナス面の話を聞いた上で決めて行きましょう。