ドライヘッドスパと聞いて美容院などで水を使って行うものを思い浮かべると思いますが、
中身はヘッドスパとは全く違う画期的な施術です。
以前は、頭の施術と言ったら「ヘッドスパ」というのを思い浮かべた人が多いと思います。
そこで今回は、
ドライヘッドスパとは具体的にどのようなもの?
ドライヘッドスパの効果は?
ヘッドスパとの違いは?
について調べてみました。
「ドライヘッドスパ」とは?
ヘッドスパにドライがついた名前のドライヘッドスパ。
スパなのにドライとつけることで水を使用しない施術であることを言っています。
ドライヘッドスパとは、頭のもみほぐしに特化した施術で、
水やオイルを一切使わずに、手のみで頭のもみほぐしをおこなうものです。
ドライヘッドスパという名称は、
もともと存在していなくドライヘッドスパ協会の代表で悟空のきもちの代表の方が命名した、新しい施術でありリラクゼーションの形となっています。
ドライヘッドスパの施術方法とは?
簡単に言うと、オールハンドで行う本格的なヘッドマッサージで、水やオイルを一切使用せずに行う頭の筋肉のもみほぐしで、
他のリラクゼーションにない、21種類という手技の多さで頭皮をまんべんなくほぐしていくのが大きな違いです。
髪に対しても頭皮をほぐすことによって間接的に効果があります。
水もオイルも使わないのでお客様も時間の全てをほぐすことに使えます。
今までの頭のもみほぐしとどう違うの?
いろいろなサロンで頭のもみほぐしのコースがありますが、
私が感じたことですが、主に個人の力量で満足感や効果が大きく違ってきます。
私もスカルプやヘッドケアという名前のコースで頭から首、肩までの施術を行なっていたことがありますが、サロンで教わった手技と独自のものを組み合わせておこなっていました。
頭のもみほぐしのコースのみで、指名をいただいたこともあります。
ドライヘッドスパの場合は、
「ドライヘッドスパ協会認定」の「ヘッドマイスター」が行なっているリラクゼーションの場合、
独自で開発された他とは全く違う21の手技を使っているとのことで、
確立された、統一された技術、手技は癒し効果も抜群にあります。
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ドライヘッドスパの効果は?
ドライヘッドスパの効果
頭や身体について様々な悩みを持っていると思いますが、ドライヘッドスパでは次のような症状の方に特に有効で、改善の効果を発揮できる施術になっています。
- 頭が重たい
- 目が疲れる
- 目覚めがスッキリしない
- 顔のたるみが気になる
- 寝てるのに眠い
- 慢性的に疲れている
- やる気がでない
など、ボディケアでも言われそうなお疲れの悩みですが、
頭の施術に特化することでこういった悩みを念入りに解消していきくことができます。
なぜ頭のもみほぐしが必要なのでしょうか?
身体の不調の原因の1つは脳の疲れからと言われています。
パソコンやスマホを見続けて目が疲れ首や肩が凝り、頭痛を引き起こしたり、
ストレスによって、身体だけでなく脳に疲労が溜まってきます。
脳から身体に指令を出しているので脳が疲れると全身に影響してきます。
なので、頭をほぐし脳の疲れをとることによって自律神経を整え、ストレスを軽減し、身体の改善に繋がっていきます。
そして、体の歪みは顔の歪みとつながっているので頭や顔をほぐされることで、自然と体のチカラも抜けて、余分な歪みが整えられていきます。
「ヘッドスパ」とはどういうもの?
温水を利用した頭皮の洗浄、もみほぐしを行い、髪と頭皮を活性化させるヘッドマッサージです。
「ヘッドスパ」という名称は、造語で日本のタカラベルモント社が商標登録した名前です。
起源はインドの伝統的医学である「アーユルヴェーダ」というものになります。
これは、頭皮のクレンジング、マッサージを行い、これによって頭皮の働きが改善され、美しい髪を作ることができるようになり、不眠症・ストレス・緊張などを緩和する効果もあります。
「ヘッドスパ」はこの技術が素となっています。
ヘッドスパの施術方法とは?
施術の仕方は、
スパとなっていますが水を使わないサロンが多いです。
頭皮に専用のクリームを指で押し流しながら浸透させていくというものになります。
ですが、会社によってやり方が違いますので一概には言えないですね。
ヘッドスパの効果
- 美髪の促進
- 頭皮の健康状態の向上
- リフレッシュ
- フェイスリフト
- 身体の不調の緩和
- ストレスの緩和
など、クリームを使用するため髪に対しても有効なのが特徴ですね。
ドライヘッドスパとヘッドスパの違いは?
効果の違い
効果に関しては、名目上は両方共に殆ど変わりません。
ドライヘッドスパの効果
- 頭が重たい
- 目が疲れる
- 目覚めがスッキリしない
- 顔のたるみが気になる
- 寝てるのに眠い
- 慢性的に疲れている
- やる気がでない
ヘッドスパの効果
- 美髪の促進
- 頭皮の健康状態の向上
- リフレッシュ
- フェイスリフト
- 身体の不調の緩和
- ストレスの緩和
名目上はと言いましたが、上記で上げたように効果を言葉に表すと同じような効果がありますが、実際は効果の効き目に大きな違いがあります。
施術後の悩みの解消度、効果の持続力それが絶大に違ってきます。
技術力の違い
大きな違いの最大の特徴は、頭のもみほぐしに特化したその技術力にあります。
これは今までのヘッドケアなどの施術やヘッドスパとの一線を画すほどの違いがあります。
頭の施術で21もの手技があるのと、
頭をもみほぐすことを研究し尽くした知識と技術であるからこそ、効果も絶大です。
ヘッドマイスターの資格とは
ここ数年テレビでも取り上げられている「悟空のきもち」というリラクゼーションの代表の方が考案した頭の施術に特化した特殊技術で、
ヘッドマイスター認定講座を行なっています。
認定試験合格すると
「ヘッドマイスター資格」を貰えます。
その技術、きもち良さは圧倒的で「悟空のきもち」も予約が取れないほどの人気のため、模倣店ができるほどとのことですが、
モノマネでは出来ない技術力と満足度が違うため、施術を受けるとすぐ分かるそうです。
ヘッドマイスター認定講座の受講時間と金額
【受講時間】
全部で7日間(42時間)の講座を受けます。
できれば連続で受講するのがベストのようですが、難しい方は日にちを分けての受講も可能とのことです。
日にちを分けて受講する場合、講座の1と2は同時に受ける必要があるようです。
【講座内容】
[技術]
21種類の手技を実践しながら覚えていく。
[理論]
- 頭の構造学
- 頭と脳の知識
- 頭皮の知識
- 頭部の血管・神経
- お客様満足への効果効能
- 触診による頭皮の診断方法
- アドバイス方法など
【受講料】353,000円(税抜・教材費・ヘッドマイスター資格認定料込)
月々1万円〜の 教育ローン有り。
※再試験や補講を受ける場合も、これ以上のお金は一切かからないそうです。
もし試験に落ちた場合
合格率が1割と非常に低いため、再試験も無料で受けることができるようです。
更に合格後も月に1度のスキルアップ講座を行っていて、これも無料で受けることができます。
合格後も直ぐにヘッドマイスターとしてセラピストデビューが出来ない方は、補講を受け続けることで腕を継続、レベルアップすることが可能とのこと。
補講内容は、
- 技術力
- 接客力
- 技術企画力
を更に身につけるというもので、
独立開業したセラピストの方もさらなるレベルアップのために受講されているそうです。
7日間の講座は最低限の基本を学ぶ講座だと思うので、合格後も補講は受けたほうがいいと思います。
ちなみに早く受講したい場合は、電話で申し込んでキャンセルがでたら連絡が来るそうです。
合格後に悟空のきもちで働きたい場合は?
ドライヘッドスパ協会は講座専門で行っているため、
悟空のきもちで働きたい場合は各店舗の募集に応募することになるようです。
そこで採用されるかどうかは、
また各店舗で技術チェック、接客力チェックなどをして決めると思います。
ちなみに悟空のきもちの採用は女性限定と思われます。
ドライヘッドスパ・ヘッドマイスターについてはこちらも参考にしてみてください⬇️
まとめ
ドライヘッドスパとは、頭のもみほぐしに特化した施術で、水やオイルを一切使わずに、手のみで頭のもみほぐしをおこなうもの。
ドライヘッドスパの効果は、
- 頭が重たい
- 目が疲れる
- 目覚めがスッキリしない
- 顔のたるみが気になる
- 寝てるのに眠い
- 慢性的に疲れている
- やる気がでない
ヘッドスパとの違いは、
効果としてはほとんど違いはない。
しかし、
その施術方法に大きな違いがあり、水やオイルを一切使わないことにより多くをもみほぐしの時間に使え、施術が終わったとの満足感がドライヘッドスパのほうが大きい。
ボディケアだと体力的にきつかったり、自分には合ってないなと思う人は、頭に特化した技術を学んでみることをおススメします。
また、独立開業を考えている方もボディーケアなどのお店は非常に多いため競争も激しく生き残るのも困難ですが、
頭に特化した施術を行うお店はまだ少なく競合店もないため、開業しやすいです。
将来お店を持ちたい方にはおススメです。