ドライヘッドスパ協会のスクールの予約が取れない!
毎月の初めに3ヶ月先の講座の募集がありますが、募集と同時にソッコー予約をしないと「即日満席となりました。」となりスクールの予約が中々取れない状態です。
それほどドライヘッドスパは現在とんでもない人気の職業になっています。
そこで今回はヘッドマイスターの称号にこだわらなければできる、
ドライヘッドスパの技術を学ぶ方法を書いていきます。
ヘッドマイスターに関して詳しくはこちらの記事も参考にしてみて下さい⬇
ヘッドマイスターにこだわる必要ない!
ヘッドマイスターという響きは確かにカッコよくて獲得したい称号だと思います。
しかし、
頭のもみほぐしに関しての技術だけでいうと、多くの会社が参入しようと新たな独自の技術を開発したりドライヘッドスパの技術を真似たりと優れた技術を持ったリラクゼーションが増えてきています。
ドライヘッドスパ=頭の揉みほぐし=ヘッドケア=スカルプケア、これらは手技の数や、やり方は違いますが、
要するに頭のもみほぐしであって、行う目的や狙っている効果は同じです。
※筋肉にアプローチする手技があまりにも少ない場合は、結果に違いが出てくる可能性はあります。
「悟空のきもち」はドライヘッドスパという言葉を生み出したこともあり、頭のもみほぐしのパイオニア的存在で、
テレビに何度も取り上げられているため認知度も高く、全国からお客様が殺到するほど予約が取れないお店です。
しかし、現在ではそれ以外のドライヘッドスパ専門店として営業しているリラクゼーションでも、予約をしないと施術を受けられないほどの人気店になっているところも多くあり、技術は確かなものです。
そしてドライヘッドスパ協会スクール卒の方が独自の技術にアレンジして起業しているリラクゼーションもあり、
基本ベースはドライヘッドスパ協会認定の技術を取り入れたものになっています。
ということは、
ドライヘッドスパ専門店で開業を考えている方は、
技術を学ぶことに関して言えば、繁盛店のドライヘッドスパ専門店に就職して技術を学ぶのが、最も手っ取り早い方法です。
なので、これからはヘッドマイスターやドライヘッドスパ協会のスクールにこだわる必要はない時代になってくるでしょう。
ヘッドマイスターに関して詳しくはこちらの記事を参考にしてみて下さい⬇
ドライヘッドスパを学ぶ方法!
現在多くはありませんが、悟空のきもち以外にも新たなドライヘッドスパ専門店がオープンし徐々に増えています。
それはドライヘッドスパ協会のスクールの卒業生が、独自にアレンジした技術で開業したり、新たな技術を開発して開業している店舗もあります。
そして新たなドライヘッドスパ専門店がオープンしているということは、それだけ従業員を抱える必要があります。
ということは自ずとセラピストの募集も増えていきます。
ですがドライヘッドスパの経験者だけを応募しても全国に技術を持っている経験者がまだそれほど多くはありません。
ということは必然的に未経験者の採用が増えていくことになります。
そうすると当然、会社で無料研修を行いセラピストを育ててデビューさせる店舗が増えていきます。
これが狙い目です。
皆さんがお住まいの近くにドライヘッドスパ専門店があるかは分かりませんが、従業員を抱える店舗では未経験採用で研修を行っている会社があります。
例を挙げると、
『極眠処頭休 – ZUKYU –』(こちらは未経験OKかは分かりません)
採用情報はこちらのリジョブから⬇
『meleep』(未経験OK)
こちらの採用情報はホームページにあります。
いずれも女性スタッフ限定の採用にはなると思いますが、お近くであれば探してみて下さい。
なるべくドライヘッドスパ専門店ほうが確かな技術を学べますので、研修を受けるには理想です。
ドライヘッドスパ専門店で研修を受けるメリット・デメリット
※ドライヘッドスパ専門店というのは、ドライヘッドスパ協会のスクールや「悟空のきもち」以外の専門店という意味です。
メリット
スクールではなくドライヘッドスパ専門店で研修を受ける最大のメリットは、
無料で短時間で技術を学べるということです。
※技術を覚えるスピードやデビューには個人差があります。
ドライヘッドスパ協会のスクールの場合、30万円以上の学費がかり、3ヶ月待っても、いつ講座の予約が取れるか分からないということがあります。
そして研修合格後はその店舗でセラピストとしての経験が積めるようになります。
これは開業を考えている方にはかなりのメリットになります。
経験を積みながら開業資金を貯め、1年後、2年後には自身のお店を持つことも可能です。
1.技術習得が無料。
2.学ぶ時間がかからない(未経験の場合、2~3ヶ月)。
3.開業までの経験が出来る。
デメリット
座学がないことです。
座学というのは頭の構造などの知識になります。
例えばドライヘッドスパ協会のスクールでは、
- 頭の構造学
- 頭と脳の知識
- 頭皮の知識
- 頭部の血管・神経
- お客様満足への効果効能(先輩セラピストが教えてくれます。)
- 触診による頭皮の診断方法(先輩セラピストが教えてくれます。)
- アドバイス方法(先輩セラピストが教えてくれます。)
こういった施術に必要な座学の教材も含まれているため、高い金額がかかる理由の一つにもなります。
恐らくですが、スクールで講座の時間に知識の授業を行うことは少ないと思います。
座学は教材を買って「自宅で覚えてきてください」というものだと思いますが、予め教材がスクールで用意されているのは有利ですね。
なので、頭の構造などの知識に関することは、自分で本を買ったり何が必要かを調べて勉強をする必要があります。
20以上の手技に関して
ドライヘッドスパ、頭のもみほぐしの手技と言われると頭だけの手技と思うかもしれませんが、頭の手技のみで何種類もありません。
頭の揉みほぐしと言っても頭だけを施術するのではなく、実際はその関連部位の頭から肩までをもみほぐしていきます。
具体的には、
- 頭
- 顔
- 首(首の側面や後ろ側)
- 肩
- 肩甲骨
- デコルテ(胸の上部の筋肉)
これを全て合わせた手技の数になります。
会社によっては肩甲骨やデコルテが手技に入ってなかったりするので、その辺で手技の数の違いがでてきます。
まとめ
ヘッドマイスターの称号にこだわらなくてもいい理由は、
ドライヘッドスパ専門店が増えてきて、それぞれが独自の技術を開発して繁盛店になっているため、そこに就職して技術を学ぶのが手っ取り早い。
ドライヘッドスパ専門店で技術を学ぶメリットは、
- 技術習得が無料。
- 学ぶ時間がかからない(未経験の場合、2~3ヶ月)。
- 開業までの経験が出来る。
デメリットは、
座学がない。
20以上の手技に関して、
- 頭
- 顔
- 首(首の側面や後ろ側)
- 肩
- 肩甲骨
- デコルテ(胸の上部の筋肉)
を合わせた数。
少し前までは、ドライヘッドスパを学ぶためには、協会のスクールを取得するのが確実だと考えていました。
ですが、ドライヘッドスパの技術が拡散してきた現在では、技術を学ぶ方法の選択肢が確実に増えてきています。
自分が住んでいる地域のドライヘッドスパ専門店も、予約で埋まっているお店が数店舗ありますので、こういったところは皆、独自の手技を開発して運営しています。
そして、悟空のきもちに負けない、独自の技術を開発できるセラピストは、全国に多く存在していると思います。
なので、自身でお客様として受けにいって、ここのお店の技術を学びたいと思ったら、その店舗に就職してみるのがドライヘッドスパの技術を身につけられる一番の近道であり、
開業への最短距離です。
どうしてもヘッドマイスターの称号が欲しい場合は、その後に、ヘッドマイスターの称号を取りに行っても遅くはありません。
結局、お客様を呼べるのは学んだ手技にあるのではなく、セラピスト個人の技術力です。