リラクゼーション業界に入った私が他業種とのギャップに驚いたこと

自分は様々な業界を点々としてきましたが、リラクゼーション業界ほど異質な環境だと思ったことはありません。

大げさかもしれませんが、結構な衝撃だったことがありました。

今回は自分がリラクゼーション業界に入ってビックリしたことを書いていきます。

リラクゼーション業界3つのギャップ

1.接客中(施術中)にお客様から手を離して来客対応や電話に出る

これはリラクゼーション業界では当たり前の光景なのですが、

自分は過去に家電量販店で接客業をしていたこともあり、接客中(施術中も接客に当たります)に目の前のお客様を待たせて電話や来客の対応をするというのには

とても違和感を感じましたし、未だに慣れません。

例えば、洋服などを買い物に行った先の店員さんが、自分を接客中に待たせて電話対応や他のお客様の接客を始めたりなんてことはないですからね。

そういった意味でこの業界はこれが当たり前の世界なのだと感じました。

勿論しっかりと受付に担当者を置いて、施術者にはお客様に集中させるという会社や店舗もありますが、未だに多くのリラクゼーションの会社では施術者に来客や電話対応を任せているのが現状です。

※上記の内容はあくまでも10分1000円(60分=6000円)の単価のお店の場合です。

実は自分はこれでクレームを出したことがあります。

「せっかく気持ちよくなってきたのになんで手を放すの!!」

というようなものです。

まあお客様の立場に立って考えれば当然のことなのですが、ボディケア60分コースで6000円も支払って施術中に手が離れるということは、

お客様は60分という時間にも対価を支払っていますので、価値をお客様に提供しきれていないということになります。

これでは当然クレームが発生しても不思議ではありません。(お客様は不満に思っていても言わない人が多いです。)

 

ちなみに、低価格帯(60分=2980円)のリラクゼーションでは受付を置かない代わりに安い値段で提供しているのでこれには当てはまりません。

2.超アナログ

予約の取り方が超アナログだったことにビックリ!

来客時や電話にて予約を取るのですが、そのお客様の予約をの予約表に鉛筆で書いていきます。

そして予約がキャンセルもしくは変更になったら消しゴムで消して書き直します。

これを見て、

「この業界は昭和なの?」

「昔の蕎麦屋の出前の取り方だ」

と思ってしまいました。

かなりバカにした言い方になっていますが事実です。

パソコンを使ってネットで予約を取っている会社も多くありますが、リラクゼーション業界の大手の会社やその他多くの会社はまだまだ紙ベースで予約を記入しているのが現状です。

このやり方は施術者が多いと時間がかかったり、混乱してミスの原因にもなりますが、今までこれでやれてしまっていてお金を掛けたくない経営者が多いため、今後も殆ど変わらないと思います。

3.時給ではなかったこと

他の記事でも書いていますが、求人の時給2160円~となっている(業務委託、歩合給、出来高制などの表記はされていなかった)のを見て、

「なんて高い時給なのだろう」

「技術を身に付けて施術をするということはそれほどの価値を提供するものかもしれない」

と思い安易に飛び込んでしまいました。

よく考えたら、60分6000円で提供しているのに時給2160円も貰えるわけがないと気づくのに本当に単純バカでした。

そして実際に働いてみたらお客様を施術したときだけ給料が発生する仕組みで暇な店舗では一日10時間待機で2000円という時もありました。

これを時給換算すると

「時給200円で働いていることになってるじゃん」

と思い

「何をやっているのだろうと」

思ったことがあります。

 

未だに求人には時給いくらという表記しかないところもあるので、基本的に業務委託で歩合制(施術分の報酬だけ)になるということを頭に入れていたほうが良いです。

この業界に慣れるまで時間がかかったこと

長時間勤務が当たり前

リラクゼーションは基本的に勤務時間を自由に設定できる会社が多いです。

ですが業務委託契約が基本的な業界であるために、お客様を施術した分だけ給料が発生するので施術をしていない時間は待機時間となり給料が発生しません。

月に30万円くらい稼ぐには週5日の出勤で、一日10時間勤務が必要となりますので、他業界と比べると常に月40時間の残業をしているのと同じになります。

 

今までサービス残業をしてきた、月の残業時間がとんでもなかったなどの会社で働いていた場合は少なく感じるかもしれませんが。

昼休憩がない

基本的に昼休憩というものがありません。

施術をしていない時間に食事を摂ることになります。

 

しっかりと時間お昼休憩をとっても良いのですが、休憩を取っている時間は施術に入る順番を次の施術者に回されてしまうので、空いた時間に食事を取る人が多いです。

これは、順番を抜かされることが嫌であえて休憩を入れずに食事としているので、気にしない人はしっかりと休憩をとっています。

 

自分の場合は稼ぎたいので休憩を入れないことが多かったですが、今はマイペースでのんびり仕事しています。

まとめ

【リラクゼーション業界に入ってビックリしたこと3つのこと】

  1. 接客中(施術中)にお客様から手を離して来客対応や電話に出る
  2. 予約のとり方が紙ベース
  3. 時給ではなく完全歩合だった

【慣れるまでに時間がかかったこと】

  1. 長時間勤務が当たり前
  2. 昼休憩がない

についてでした。

今回はリラクゼーション業界に入った直後のことを書いているため、デメリットばかりとなってしまいましたが、この業界で働くメリットもちゃんとありますので、ご心配なく。

 

新卒入社の方は他業界を知らないため、その会社のやり方が当たり前となりますが、

中途採用の方はリラクゼーション業界に入ると同じようにビックリされる人もいるかも知れません。

自分個人としては少し異質な業界かなと思いますので、未経験の中途で入る方は良し悪しは別としてある程度の覚悟を持って来たほうが良いのではと思います。